2008.12.01 Monday
▼今日の「山猫」(11/28)
「NPO神戸100年映画祭」が主催する、第12回ハーバーシネマ「山猫」を神戸新聞松方ホールまで見に行ってきました。Tさんと誘い合わせてたんですが、高速神戸駅で運良くNさんとも落ち合い、そこの「カスカード」でサンドイッチなどを購入して(私は先に「麦蔵」で買ってたんだけどー)ハーバーランド方面に。今回の上映は、10時半から始まって、何分かの休憩を挟んで昼を超えるので、ぱぱっと食べられるようなものを先に買ったのです。
さて、入り口でHさんと出会って、NPO神戸100年映画祭の正会員についての話をちょこっと聞いてから(Tさんが、本気で入ろうかなーと迷ってたため)入場。800人収容のホールだったのですが、結局半分も入らない位だったような…。1500円と結構高めの料金だったので、余り来なかったのかなぁ。ただ、この年代の映画はなかなか再上映されないので、折角の機会なので是非見た方が良いのになぁと思うのですが。とは言うものの、私たちだって先日の第13回神戸100年映画祭(NPO神戸100年映画祭事務局主催)の「新開地 淀川長治メモリアル」の「近松物語」を見に行った時にチラシを貰って初めて気づいた状態なので、もっと目につくような広告が出来たら良いのにと思いました。…うちのサイトででも、もっと紹介しておけば良かったかなー(効果は疑問だけども(^_^;))。
監督はルキノ・ヴィスコンティ。ミラノの名門貴族の血を引く監督とあって、出て来る屋敷や調度品、衣装などはすべて本物なんだそうですよ。エキストラにも本物の貴族の方々が出ていたそうです(確かにあの舞踏会のダンスシーンは)。どこを切り取っても、絵になるような撮り方が素晴らしかった。また、バート・ランカスター(サリーナ公爵)が自分の斜陽を知りつつ、今まで通り優雅に振る舞う様は、気品にあふれた圧倒的な存在感でした。ラスト直前のクラウディア・カルディナーレ(アンジェリカ)とのワルツのシーンは、周りを圧する華麗なダンスでした。…影の薄くなった、アラン・ドロン(タンクレディ)が嫉妬してしまう位。おじさん(サリーナ公爵)は、可愛い甥っ子(タンクレディ)の為に、その後は、きっちり身を引くのですけどね。結婚直前の華やかな二人(タンクレディとアンジェリカ)と、年老いた夫婦(サリーナ公爵夫婦)の対比、新興ブルジョワジーと、名門貴族の対比と言った、光と影がきちんと描かれているのもテーマが分かりやすくて良かった。
貴族の日常生活も細かに丹念に描かれていて、夜は、暖炉の前で主人が本を朗読するのを聞きつつ、女性は刺繍や、絵を描いていたり(テレビや、ゲームなんて無いもんね!)週に2回も3回も舞踏会があって、辟易だとか、食事の時間は服を着替えてきちんと守るとか。実は近親結婚が多いとか。近くの狩猟は犬と共に走る!とか。…これ見て、ヨーロッパ人って体が丈夫だったんだなーとしみじみ思ったよ。道無き道を歩いて狩りをして、ちゃんと帰って来れるんだもんなー。ついつい、リンクや、王子もそんな事してるかなーとか全然筋に関係ない事考えてたり(^_^;)。早朝の村のシーンでは、馬の蹄鉄を叩く音がそこここから聞こえて、馬が主体の交通手段だったから、このにぎわいがあるんだろうなぁと思いつつ、ゼルダの城下町とか、エムブレムの各城下町もこんな喧噪が聞こえただろうかとか考えてたり。舞踏会のシーンを見てたら、王子はシーダと一緒に、こんな風に華麗に踊るんだろうか…とかね(笑)ゼルダ姫も華麗に踊るんだろうけど、リンクは…ね(笑)曲に合わせて、決まった踊りがあって、瞬時に対応する貴族の皆さんは、さすがでした。
とか何とか言いながら、「山猫」と言えば一番にバナナフィッシュのアッシュを思い出したんだけどな!(笑)
帰りは、いつも通り(?)のモトコー商店街＆元町商店街のダブルヘッダー♪今日は金曜日なので、モトコー開いてるかなーと思ったら…やっぱり7割方閉まってました…。そうか、閉店してる店舗も多いんか、と今更ながら納得。例のスチール家具を扱う店には、まだ、例のA4の書類入れは残ってました。うーん欲しい。そう言えば、あのときのポケモン青を扱ってるお店が見当たらなかったような…?見落としたかしら。その代わり(?)新たに開いていた金物屋で丸やすりを購入v以前持ってるのより細身で目が細かいので良い感じ♪更に500円が驚きの300円だ!(笑)別の金物屋でまた、ドリルピットに一騒ぎして、とある雑貨店で指輪(これは驚きの80円!お子様に是非♪)…では無く、その後ろに隠れるように置いてあったタカラの食玩「鉄道風景」(150円。どうやら数年前の発売で、定価300円だったらしい)をゲット。
元町商店街では、この前開いてなかった木のおもちゃと家具のお店が開いてたので、わくわくしながら入ってみた。木製列車セットとか、木のイスとか、密かにキャーキャー言いつつ3人で見て回り、店内の木製キッチンセットに釘付け!これは凄い。子供の頃、欲しかったよなーと思ってたものだけど、今見ても欲しい…高さが子供仕様で小さいんだけどさ。で一人が、(デスク上のゴミをとる程度の)ちり取りセットを買って取りあえずの溜飲を下げておいた(笑)私はいくつかチラシをゲットしたから、その内、イスとか作ってるかもよ〜。後はパン屋さんに寄ったり、生キャラメル(北海道のじゃないけどね)ゲットしたり、先日も行った近江の館で、またエビちりめんと、ごぼうせんべいをゲット。気づくと荷物が増えてる状態で、ようやく帰って来ました。
さて、入り口でHさんと出会って、NPO神戸100年映画祭の正会員についての話をちょこっと聞いてから(Tさんが、本気で入ろうかなーと迷ってたため)入場。800人収容のホールだったのですが、結局半分も入らない位だったような…。1500円と結構高めの料金だったので、余り来なかったのかなぁ。ただ、この年代の映画はなかなか再上映されないので、折角の機会なので是非見た方が良いのになぁと思うのですが。とは言うものの、私たちだって先日の第13回神戸100年映画祭(NPO神戸100年映画祭事務局主催)の「新開地 淀川長治メモリアル」の「近松物語」を見に行った時にチラシを貰って初めて気づいた状態なので、もっと目につくような広告が出来たら良いのにと思いました。…うちのサイトででも、もっと紹介しておけば良かったかなー(効果は疑問だけども(^_^;))。
監督はルキノ・ヴィスコンティ。ミラノの名門貴族の血を引く監督とあって、出て来る屋敷や調度品、衣装などはすべて本物なんだそうですよ。エキストラにも本物の貴族の方々が出ていたそうです(確かにあの舞踏会のダンスシーンは)。どこを切り取っても、絵になるような撮り方が素晴らしかった。また、バート・ランカスター(サリーナ公爵)が自分の斜陽を知りつつ、今まで通り優雅に振る舞う様は、気品にあふれた圧倒的な存在感でした。ラスト直前のクラウディア・カルディナーレ(アンジェリカ)とのワルツのシーンは、周りを圧する華麗なダンスでした。…影の薄くなった、アラン・ドロン(タンクレディ)が嫉妬してしまう位。おじさん(サリーナ公爵)は、可愛い甥っ子(タンクレディ)の為に、その後は、きっちり身を引くのですけどね。結婚直前の華やかな二人(タンクレディとアンジェリカ)と、年老いた夫婦(サリーナ公爵夫婦)の対比、新興ブルジョワジーと、名門貴族の対比と言った、光と影がきちんと描かれているのもテーマが分かりやすくて良かった。
貴族の日常生活も細かに丹念に描かれていて、夜は、暖炉の前で主人が本を朗読するのを聞きつつ、女性は刺繍や、絵を描いていたり(テレビや、ゲームなんて無いもんね!)週に2回も3回も舞踏会があって、辟易だとか、食事の時間は服を着替えてきちんと守るとか。実は近親結婚が多いとか。近くの狩猟は犬と共に走る!とか。…これ見て、ヨーロッパ人って体が丈夫だったんだなーとしみじみ思ったよ。道無き道を歩いて狩りをして、ちゃんと帰って来れるんだもんなー。ついつい、リンクや、王子もそんな事してるかなーとか全然筋に関係ない事考えてたり(^_^;)。早朝の村のシーンでは、馬の蹄鉄を叩く音がそこここから聞こえて、馬が主体の交通手段だったから、このにぎわいがあるんだろうなぁと思いつつ、ゼルダの城下町とか、エムブレムの各城下町もこんな喧噪が聞こえただろうかとか考えてたり。舞踏会のシーンを見てたら、王子はシーダと一緒に、こんな風に華麗に踊るんだろうか…とかね(笑)ゼルダ姫も華麗に踊るんだろうけど、リンクは…ね(笑)曲に合わせて、決まった踊りがあって、瞬時に対応する貴族の皆さんは、さすがでした。
とか何とか言いながら、「山猫」と言えば一番にバナナフィッシュのアッシュを思い出したんだけどな!(笑)
帰りは、いつも通り(?)のモトコー商店街＆元町商店街のダブルヘッダー♪今日は金曜日なので、モトコー開いてるかなーと思ったら…やっぱり7割方閉まってました…。そうか、閉店してる店舗も多いんか、と今更ながら納得。例のスチール家具を扱う店には、まだ、例のA4の書類入れは残ってました。うーん欲しい。そう言えば、あのときのポケモン青を扱ってるお店が見当たらなかったような…?見落としたかしら。その代わり(?)新たに開いていた金物屋で丸やすりを購入v以前持ってるのより細身で目が細かいので良い感じ♪更に500円が驚きの300円だ!(笑)別の金物屋でまた、ドリルピットに一騒ぎして、とある雑貨店で指輪(これは驚きの80円!お子様に是非♪)…では無く、その後ろに隠れるように置いてあったタカラの食玩「鉄道風景」(150円。どうやら数年前の発売で、定価300円だったらしい)をゲット。
元町商店街では、この前開いてなかった木のおもちゃと家具のお店が開いてたので、わくわくしながら入ってみた。木製列車セットとか、木のイスとか、密かにキャーキャー言いつつ3人で見て回り、店内の木製キッチンセットに釘付け!これは凄い。子供の頃、欲しかったよなーと思ってたものだけど、今見ても欲しい…高さが子供仕様で小さいんだけどさ。で一人が、(デスク上のゴミをとる程度の)ちり取りセットを買って取りあえずの溜飲を下げておいた(笑)私はいくつかチラシをゲットしたから、その内、イスとか作ってるかもよ〜。後はパン屋さんに寄ったり、生キャラメル(北海道のじゃないけどね)ゲットしたり、先日も行った近江の館で、またエビちりめんと、ごぼうせんべいをゲット。気づくと荷物が増えてる状態で、ようやく帰って来ました。
