2009.05.13 Wednesday
▼今日の「おくりびと」(4/16)
宝塚のソリオホールで上映するとの事で、姉と一緒に今更ながら見に行って来ました。その前に、アカデミー賞外国語映画賞を取ったので、期待が高まったせいか、急遽2回上映になったのですが、どちらも満員だった様子です。当日券は既に無かったので、先にチケットゲットしてて良かった♪それでも座席指定ではないので、早めに行って席を確保しました。
いやもう、泣きましたー。人の最後を見送るシーンが立て続けですからねー。父を見送った時がどうしてもオーバーラップする感じで、もう涙ボロボロでしたよ。父の時は、不思議に心が真っ白だったので、泣かないだろうと思ってたんですが、母が父の足に足袋を履かせているのを見ていたら、不意に涙が出てね。どんなに目を見開いても、後からあとから涙が出て、気持ちより前に体が反応してたみたいです。
以前NHKで久石さんが言われてた通り、「息子が父親を理解する」映画、でした。色々な描写はあるけれど、確かに、それに尽きると思います。(受賞してから、主題曲は、どんな気持ちで作曲されました?と良く聞かれるけど、既に作曲し終わって半年以上前の話だったので正直忘れてましたし、映画を見る前に曲を作らなきゃいけなかったので、台本だけ読ませてもらって、こう理解しました、と久石さんは、笑いながら語ってらしたのですが)
映画らしい表現(大自然をバックにチェロを弾くシーン)も良かったのですが、まるで宮崎駿さんのようなアニメ風の演出があるあたり(特に初めて辿り着いた時の事務所の表現や、事務所の社長の部屋の表現や、最初の仕事のシーンの虫の表現)も印象深かったです。
いやもう、泣きましたー。人の最後を見送るシーンが立て続けですからねー。父を見送った時がどうしてもオーバーラップする感じで、もう涙ボロボロでしたよ。父の時は、不思議に心が真っ白だったので、泣かないだろうと思ってたんですが、母が父の足に足袋を履かせているのを見ていたら、不意に涙が出てね。どんなに目を見開いても、後からあとから涙が出て、気持ちより前に体が反応してたみたいです。
以前NHKで久石さんが言われてた通り、「息子が父親を理解する」映画、でした。色々な描写はあるけれど、確かに、それに尽きると思います。(受賞してから、主題曲は、どんな気持ちで作曲されました?と良く聞かれるけど、既に作曲し終わって半年以上前の話だったので正直忘れてましたし、映画を見る前に曲を作らなきゃいけなかったので、台本だけ読ませてもらって、こう理解しました、と久石さんは、笑いながら語ってらしたのですが)
映画らしい表現(大自然をバックにチェロを弾くシーン)も良かったのですが、まるで宮崎駿さんのようなアニメ風の演出があるあたり(特に初めて辿り着いた時の事務所の表現や、事務所の社長の部屋の表現や、最初の仕事のシーンの虫の表現)も印象深かったです。