つりぼり〆＼(改)

はやぶさ映画第一弾、ですね♪(別にほかの２作との関連性は無いんだけど)20世紀FOX社製。話の中心は、水沢恵のシンデレラストーリーと言えるかな(さすがハリウッド)。本屋勤めの女の子が急にスカウトされてJAXAに入って、はやぶさのスタッフとして働く中で自分の夢をあきらめずに叶えていく。そういう関連の学部に所属して、卒業論文を書くばかり…という能力があるのを差し引いても、街中スカウトは無いだろう!と突っ込みたくなったけど、私的には、はやぶさが事実通りに地球に帰還する映像で泣けちゃうので良いんです(^_^;)

それ以外にも、現実は厳しいと言う描写が結構あって、予算については、いつもひやひやもの(ひとつ前のミッションがダメだっただけに)で、暗い執務室でのやり取りがリアルだなぁと思いました。結果の出ない事業に予算下さいなんて言われても、政府としては難しいだろうねぇ。でも個人的には、宇宙関連とか、科学の最先端事業とかそういうのについては、一生懸命挑戦し続ける研究者のために税金使ってほしいなぁと思います。予算がないからって海外へ頭脳が流出するのもさみしいしね。